バカでもわかるAEDの使い方
はじめに
私は、普通救命講習と上級救命講習を受講しています。
この前テレビのドキュメンタリーを見ていたら、60代の男性がゴルフ場にて不整脈が原因で亡くなったと放送されていました。これってすぐにAED使ったら助かったんじゃね?とふと思い、ブログに書こうと思います。
救命のためには心臓マッサージも欠かせませんが、まずはAEDのみ。
AEDもいろいろな会社から販売されているので、若干仕様は異なりますがやる事は一緒です。
AEDの使い方
1 電源を入れる
2 AEDの言う通りにする
終わりです。
教習所や、学校などで色々と言われたかと思いますが、重要なのはこの二点だけです。
詳細
詳しく書いていきます。
1電源を入れる
電源のボタンがありますので、そこを押します。タイプによってはふたを開けると自動で電源が入る物もあります。
2AEDの言う通りにする
AEDがすべて指示してくれます。例えば「パッドを胸に貼り付けてください。」と言われたら、パッドに絵がかいてますので、その絵の通りに貼り付けます。
私は運よく訓練用ではなく、実際のパッドを触らせてもらえました。粘着力がかなり強いので、注意が必要です。
パッドを貼り付けたら、自動的に解析がはいります。ここで電気ショックが必要か不必要かをAEDが判断してくれます。
ショックが必要なら、光っているボタンを押す。不必要なら心臓マッサージを行う。
これだけです。
皆さんに必要なこと
それは勇気だけです。倒れている人がいて、脈と呼吸がないとなったときにAEDを使えるかどうかです。電気ショックを行ってしまって大丈夫かと心配になるかもしれませんが、AEDは非常に賢いです。ショックがいらない人には電気ショックできないようになっています。
どうしてもできないとき
やれることは沢山ありますよ。心臓マッサージもやってみたら体勢的にも非常に辛いです。交代してあげましょう。
女性が倒れていた時、パッドを張るため服を脱がせなくてはなりません。自分の着ている上着で周りの目から守ってあげましょう。
救急車が到着したら救急隊員を誘導してあげましょう。
最後に
たとえAEDが使えなくても、人を助けたいと思う気持ちがあればできることは沢山あります。勇気をもって一歩を踏み出してみてください。
少しでも参考になればと。。。